ホテルで朝食をとってびっくり。周りはほとんど日本人。このホテルは団体利用が多く、丁度日本の学生の卒業旅行シーズンにあたったようだ。圧倒的に女性の数が多いのが面白い。
今日はチェントロから攻める。朝一番でフィレンチェの象徴、花の聖母寺と呼ばれるドゥーモのクーポラを目指す。ドゥーモは10時から開館だが、クーポラは8時半。8時半前にならんでいたのは日本人女性の小グループ。
ブルネレスキのクーポラには500段の階段を登らなければならない。さすがに息が切れる。しかし、頂上に出るとその苦労が報われた基になる。クーポラの上から、ばら色のフィレンチェの街を望む。
ドゥーモからオルサンミケーレ教会をかすめて、シニョリーア広場へ。ここは13〜14世紀のフォレンツェ政治の中心。ここにはヴォッキオ宮と大きなアーケードを持つランツィアのロッジアがある。
ヴォッキオ宮を見学。2階の5百人広場は立派。ここで共和制時代に市民議会が開かれた。右奥には、「フランチェスコ1世の書斎」があり、マニエリズムの絵画や彫刻で埋目尽くされている。3階にも立派な色々な部屋がある。10時から「秘密の通路の見学」というツアーに参加。隠し通路を使って、フランチェスコ1世の書斎に入ったり、500人広場の天井裏にのぼったりと結構興味深いものだった。
ヴォッキオ宮殿をでて、ウッフィツィ美術館の横をとおり、ヴェッキオ橋にでる。ウッフィツィは明日見学の予定。ヴォッキオ橋のほとりでは、新婚さんが記念撮影をしていた。
アルノの川岸を東に歩き、サンタ・クローチェ地区に進む。まずはサンタ・クローチェ教会を訪れる。この教会のファサードには色大理石が幾何学模様を描く。教会内にはイタリアの芸術家や名士達が眠る。
次に訪れたのは、バルジェッロ国立博物館。1階にはミケランジェロの作品を中心にした彫刻が展示されている。写真撮影不可なのが残念。フィレンチェの美術館や教会では、写真を撮れない所が多い。
フィレンチェ最古の教会、バシア・フィオレンティーナ教会、ダンテの家、バッツィ・カァラテージ宮の外観の撮影をして、再びドォーモに戻る。
今回は、ドォーモの中に入る。外観に比べて装飾が少なく、すっきりしている。外に出て、目の前の8角形の形をした洗礼堂に向う。有名な「天国の扉」が改装中でみれないのが残念。中も天井がすばらしい。
次に向ったのは、昨日は入れなかったサンタ・マリア・ノヴェッラ教会。ここも撮影禁止。中には初期ルネッサンスの数多くの収納品がある。
今日最後の訪問地区は、メディチ家ゆかりのサン・ロレンツォ地区。イタリア広場から露天の並ぶ通りを経て、サン・ロレンツォ教会へ。この教会は歴代メディチ家の菩提寺。フィレンチェでも最初のルネッサンス建築。メディチ家の富と権力を結集して著名な芸術家の手で完成された。隣接するメディチ家礼拝堂は、土曜日は午前中だけ開館で、明日に回す。
その後、メディチ・リカルディ宮をちらりと覗き、サン・マルコ美術館へ。ここは、もともと修道院。修道院の各部屋、廊下、僧坊には、画僧フラ・アンジェリコの作品が描かれている。清らかでやさしいタッチの絵は、心を和ませる。
アカデミア美術館への入口を探していたら、サンティッシマ・アンヌンツィータ広場に出た。ここには、捨て子養育院美術館とサンティッシマ・アンヌンツィータ教会がある。捨て子養育院美術館で、「捨て子のための回転扉」というのを探したが見当たらなかった。
最後に訪れたのがアカデミア美術館。夕方だったので、それほど並ばずにすんだのはありがたい。ここでの必見は勿論、ミケランジェロの「ダビデ」。ここも残念ながら撮影できず。他に、ミケランジェロの未完成の彫像が4体置いてあるのが興味深い。
今日は、朝から1日歩き回り、結構疲れてしまった。夕食は、ショーウインドーに並んだパスタを電子レンジでチンしてもらった夕食。そこそこの味。
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